ミミズと健康-ミミズ酵素で高血圧・動脈硬化・認知症予防-

ミミズと健康では、西洋赤ミミズの健康への働きを紹介するサイトです。西洋ミミズがもつ血管の中に溜まった不要な血栓を溶かす働きがある酵素「ルンブルキナーゼ」。高血圧・動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病・認知症予防について一緒に学びましょう。

皆さんもミミズについて、一緒に学びませんか?

土を掘れば顔を出す身近な生き物ミミズ。
土の中の有機物を分解して土を肥沃にたがやしてくれる、お掃除係のようなありがたい生き物です。

実はこのミミズ、土の中だけでなく、私たちの身体の血管も掃除してくれることが分かってきました。
東洋医学ではすでに、解熱剤や中風薬(脳卒中の治療薬)など漢方薬として重用されています。

ミミズの有効成分について科学的な解明をはじめておこなったのは、1915年田中伴吉らによって東京醫學會雑誌に報告された解熱作用を示す「ルンブロフェリン」の発見でした。1989年には旧宮崎医科大学の美原らによって、西洋赤ミミズに高い線溶活性、つまり、血管の中に溜まった不要な血栓を溶かす働きがあることが分かりました。
この線溶活性を示す成分は酵素の一種であり、「ルンブルキナーゼ」と名付けられました。
その後今日に至るまで、血管の拡張作用、動脈硬化の改善作用、血圧降下作用、血糖降下作用など、人間の体に有効な様々な働きが解明されています。

気持ち悪いというイメージのあるミミズですが、私たちの健康と未来を担う救世主になる可能性を秘めているのです。

ダーウィン、ミミズと土

あのダーウィンも研究していたミミズ

ダーウィンは進化論で有名なですが、ミミズ研究の第一人者でもあり「ミミズの作用による肥沃土の形成およびミミズの習性の観察」という書籍が出版されました。ミミズが地表を耕し、体内の消化酵素で土の有機物を分解し栄養を豊富に供給されることで、肥沃な大地が形成されています。
食用ミミズ専用育成床

安全なミミズを育てる植物性繊維の育成床

安全なミミズ食品を製造するための原料となるミミズの育成専用床には、細菌や重金属を含まない植物性繊維質材が用いられており、これを餌とすることで別途に餌を与える必要もありません。この育成専用床のおかげで、ミミズ体内への菌や有害物質の残留の問題を一気に解決することができました。

ごあいさつ

統合医療専門大学である明治国際医療大学(旧明治鍼灸大学)大学院で、鍼灸医学の臨床研究を行ってきました。卒業後も臨床医学研究の知識を深めるため、認定NPO法人 健康医療評価研究機構(iHope international)の臨床研究オンラインプログラムeMAPを修了しました。
三砂堂漢方の東洋医学研究室では、日本未病システム学会や全日本鍼灸学会などで、研究成果を論文発表すると共に、漢方薬、鍼灸治療、身体に有効な天然資源についての健康情報を、科学的根拠に基づいて皆様にわかりやすく提供しております。
当ホームページでは、長寿社会に無くてはならないスーパーフーズ、西洋赤ミミズを紹介します。
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