ミミズと健康-ミミズ酵素で高血圧・動脈硬化・認知症予防-

ミミズと健康では、西洋赤ミミズの健康への働きを紹介するサイトです。西洋ミミズがもつ血管の中に溜まった不要な血栓を溶かす働きがある酵素「ルンブルキナーゼ」。高血圧・動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病・認知症予防について一緒に学びましょう。

皆さんもミミズについて、一緒に学びませんか?

土を掘れば顔を出す身近な生き物ミミズ。
土の中の有機物を分解して土を肥沃にたがやしてくれる、お掃除係のようなありがたい生き物です。

実はこのミミズ、土の中だけでなく、私たちの身体の血管も掃除してくれることが分かってきました。
東洋医学ではすでに、解熱剤や中風薬(脳卒中の治療薬)など漢方薬として重用されています。

ミミズの有効成分について科学的な解明をはじめておこなったのは、1915年田中伴吉らによって東京醫學會雑誌に報告された解熱作用を示す「ルンブロフェリン」の発見でした。1989年には旧宮崎医科大学の美原らによって、西洋赤ミミズに高い線溶活性、つまり、血管の中に溜まった不要な血栓を溶かす働きがあることが分かりました。
この線溶活性を示す成分は酵素の一種であり、「ルンブルキナーゼ」と名付けられました。
その後今日に至るまで、血管の拡張作用、動脈硬化の改善作用、血圧降下作用、血糖降下作用など、人間の体に有効な様々な働きが解明されています。

気持ち悪いというイメージのあるミミズですが、私たちの健康と未来を担う救世主になる可能性を秘めているのです。

くも膜下出血

くも膜下出血とは

くも膜下出血は、特に中高年に多い病気で、突然発症し激しい痛みを伴います。脳動脈瘤が破裂してくも膜と軟膜の間に血液が流れ出し、脳全体を圧迫します。激しい頭痛、めまい、嘔吐、けいれんなどの症状を引き起こします。
脳出血

脳出血とは

脳出血は、脳の血管が破れて出血し、血流が途絶える病気です。主な原因は動脈硬化や高血圧で、血管の内壁に動脈瘤ができ、それが破裂して出血が起こります。頭痛、めまい、嘔吐が一般的です。異変を感じたら、すぐに救急車を呼ぶことが重要です。早期対応が回復を左右します。
脳卒中の後遺症

脳卒中とは?

脳卒中は、脳の血管が詰まったり、出血することで起こる病気です。 脳への血流が低下したり途絶えてしまうと、酸素や栄養が供給されず、脳の機様々な機能が障害されます。 主な症状には、運動障害、感覚麻痺、意識障害、高次機能障害などが現れます。
脳卒中で寝たきり

脳卒中は寝たきり最大の原因

血栓ができる主な原因は動脈硬化であり、血管内皮がデコボコするなどで血管が傷つくと血小板やフィブリンが集まり血栓が形成されたり、動脈瘤が生じて血管が破れたりします。特に脳の血管で起こると脳卒中を起こし、最悪の場合は死亡、または麻痺や寝たきりとなる場合があります。
血液の凝固と溶解の仕組み

血液が固まる仕組みと溶ける仕組み

ケガをしたとき、血が出ても血が固まってカサブタができますがこれは血液凝固によるものです。大切な血液を失わないよう、生命維持装置として血液には血液凝固という仕組みがあるのです。傷が治ると血栓は不要になりますから、今度は溶けるという仕組みによってプラスミンという酵素の働きにより、血栓を溶解しゆっくり元の状態に戻ります。
令和4年日本人の死因

日本人の死因の2位と4位は同じ血管疾患

日本人の死因の上位には、がん・心臓疾患・脳血管疾患が挙げられます。厚生労働省の統計(令和4年)によると、1位は悪性新生物(がん)で24.6%、2位は心臓疾患(14.8%)、4位は脳血管疾患(6.8%)です。 心臓疾患と脳血管疾患は一見別の病気に思えますが、どちらも血管の異常が原因で発症します。

ごあいさつ

統合医療専門大学である明治国際医療大学(旧明治鍼灸大学)大学院で、鍼灸医学の臨床研究を行ってきました。卒業後も臨床医学研究の知識を深めるため、認定NPO法人 健康医療評価研究機構(iHope international)の臨床研究オンラインプログラムeMAPを修了しました。
三砂堂漢方の東洋医学研究室では、日本未病システム学会や全日本鍼灸学会などで、研究成果を論文発表すると共に、漢方薬、鍼灸治療、身体に有効な天然資源についての健康情報を、科学的根拠に基づいて皆様にわかりやすく提供しております。
当ホームページでは、長寿社会に無くてはならないスーパーフーズ、西洋赤ミミズを紹介します。
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